マンションにおける配線方式は3種類あります
NTTの光通信サービスには、Bフレッツとフレッツ光という、2つのサービスがあります。
フレッツ光を一戸建ての家で利用するには、近くの電柱から線を引き込めば、すぐに繋がります。
しかし、マンションのような集合住宅タイプだと、そう簡単にはいきません。
最近では、大家さんの判断ですでに構内に配線がある場合も多くあります。
しかしそうでない場合は、各戸の工事、または建物全体での工事が必要になります。
マンションでの配線方式には、3種類あります。
「光配線方式」・・・構内の光ファイバーを用いることで接続する方式
「VDSL方式」・・・光配線もLAN配線も無い場合に、既存の電話配線を用いることで接続する方式
「LAN配線方式」・・・構内にLAN配線がある場合に用いる接続方式
これらの配線方式と、一つの建物の中で契約が見込める世帯数により、決められたサービスメニューの組合せで月額の利用料金が決定します。
料金には、月額利用料の他に、ルーターのレンタル料などが別途必要です。
マンションで新たにフレッツ光を繋ぐ際には、各世帯の判断だけでは難しくなります。
大家さんや管理会社の了解と、初期工事の際の立会いが必要になりますので、注意が必要です。
またマンションタイプでもフレッツ光に契約することで、IP電話(ひかり電話)も利用可能です。
これは、現在お使いの電話番号がそのままで、電話料金を抑えて利用できるサービスなので、とてもお得です。